oykot cafe 【オイコット・カフェ】 |
今日はジュエリーの表面仕上げについてちょっとお話ししたいと思います。
同じ素材(地金)を使っていても、表面の仕上げ方によって全然表情がかわるジュエリー。 最近は、石を使わなくても、仕上げの微妙な違いで、デザイン性をもたせる作品も増えてきました。 いくつか代表的な表面仕上げの例をご紹介します。 1、鏡面仕上げ 一番ノーマルな仕上げ。ピカピカに磨かれたつややかな表面は、光や様々なものを反射させることで石も美しく引き立て、不動の人気を誇ります。女性らしい、曲線の多いものや華奢な作品におススメ。 2、マット仕上げ あまりピカピカさせず、しっとりとした仕上がりになるのが特徴。表面をわざと細かい砂で荒らし、ベールで包んだようなマットな仕上がりに。鏡面とマットを使い分けて微妙なデザインを施すのも人気。 3、ハンマー仕上げ ハンマーで打ったような、凸凹のある表面。こちらはマット加工とハンマー仕上げをした作品です。 タフさもでるため、男性にも人気です。 4、彫刻削り仕上げ (写真下左) こちらはoykotでオリジナルの仕上げですが、彫刻刀で削ったような仕上げです。ハンマー打ちより少し細かく、アンティーク感をプラスします。 5、ダイアモンドポインター仕上げ (写真上右) ハンマー仕上げよりもさらに細かく、マットよりは粗い表面になり、細かいダイヤモンドのようなキラキラ光る仕上げになります。 石を使わなくても、表面の仕上げ方法を変えるだけでずいぶんとデザイン性を持たせることが出来るため、シンプルだけどちょっとオリジナル性を持たせたい方や、ご予算を抑えたい方にもおススメです。
by oykot_cafe
| 2012-07-12 16:54
| 日々のお仕事
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